収入保障保険は掛け捨て型なので、終身タイプなど他の生命保険と併用して加入すると良いでしょう。

収入保障保険について

家族の収入イメージ

収入保障保険は主に被保険者が亡くなったときに、被保険期間満了まで毎月一定もしくは一時金で、残された遺族の生活費を補償するものです。
保険金が支払われるのは被保険者死亡に限定されるので、生命保険の一種になります。

 

主に、小さいお子さんがいる家庭など、若いうちに死亡すると残された遺族が困る場合に医療保険や終身生命保険にプラスアルファで補償をつけます。
テレビCMなどでよく見る、入院などで収入が失った場合の補償を行う保険は「所得補償保険」と呼び、主に生命保険や医療保険がオプションで用意しています。

 

収入保障所得補償は同じ意味に見えますが、保険は特性が大きく変わってくることを覚えておきましょう。

 

 

収入保障保険は主に掛け捨て

収入保障保険は比較的若いファミリーをターゲットにしていて、掛け捨てにすることで手厚い補償を受けられます。
終身生命保険では、死亡補償1,000万円に設定する方が多いです。
小さいお子さんがいる家庭で一家の大黒柱が死亡して収入を失うと、1,000万円あっても数年で底をついてしまいます。
30歳で死亡補償だけをつけた終身生命保険は月額2万円前後になります。
収入補償保険は、掛け捨てにすることで、30歳男性なら月額2,500~3,000円程度の保険料で3,000万円の補償を付けられます。

 

年を取っていくと保険料が高額になるので、リスクの高い短期間限定のリスクヘッジで活用する方が多いです。
特に賃貸住宅に住んでいる人にオススメで、家賃負担が生活費を圧迫させる状況と相性が良いです。
住宅ローンを組んでマイホームを購入すれば、死亡時に住宅ローンの残債が補償される団体生命保険がセットになるので、収入保障保険をマイホーム購入のタイミングで解約する方が多いです。

 

ほかにも、子供が小学校高学年以上になるなど、配偶者がフルタイムで働ける環境になった場合や、子供が自立して学費が不要になった場合は、収入保障保険の必要性は低くなります
掛け捨て型になるので、将来のことを考えると終身タイプなど他の生命保険と併用して加入することが望ましいです。

 

 

所得補償保険とは

所得補償保険は病気やケガで被保険者が働けなくなった場合に収入を補償するものです。
主に働けなくなる前の収入に対して60%相当が保険金の上限になり、契約内容に応じて保険金支給期間が変わってきます。
自営業者など、ケガや病気をした際に収入が止まってしまう場合や、貯金がなくて短期間でも収入を失うと生活費を工面できない場合におすすめです。
昨今は、所得補償保険に関連した商品が増えていて、各保険会社で様々なプランの保険を用意しています。

 

なお、リストラや廃業など健康だけど仕事を失って収入がなくなった場合は保険適用外になります。
一部で失業信用費用保険など、失業に備えた保険もありますが、自己都合退社など転職願望や勤務先の経営難による解雇など将来無職になることは予測しやすいため、扱っている保険会社は少ないです。

 

主に個人ではなく勤務先が会社の与信審査を受けて、会社都合の退職を条件に福利厚生サービスで従業員に提案することが多く、誰でも希望すれば加入できる保険はほとんど存在しません。